綿の品質

綿の品質について

古くから日本人の寝具として使われてきた綿花。昨今では羽毛や化学繊維、羊毛に変わってきていますが、やはり日本の気候風土に合った寝具と言えば綿ふとんではないでしょうか。

確かに重量は羽毛などと比べて重いですが、心地よい柔らかさがあり、日に干せば復元力もすばらしく、吸温性にも優れています。昨今環境問題もいろいろ議論されていますが、綿は再生利用[打ち直し]もでき、使用後廃棄しても自然に還ります。地球環境にとっても素晴らしい素材です。

インド工場紹介

インド国内北部から南部まで全土で生産されています。当社が取扱っています製綿、衛材に使用されているいわゆる「デシ綿」は北部地域のラジャスタン、パンジャブ、ハリアナ州で収穫されています。その中心の町ガンガーナガル周辺の綿花畑、ジン工場を紹介します。

インド工場紹介
STEP1
米綿、メキシコほどの大規模な畑ではなく比較的小規模な畑で栽培されます。

アメリカやメキシコほどの大規模な畑ではなく、比較的小規模な畑で栽培されます。

収穫は手作業で主に女性、子供を中心に収穫します。

収穫されたものは綿花市場に運ばれ、ジン工場などが買い付けします。

STEP2

買い付けされた綿花を選別します。

ジェットクリーナーで埃を落とします。

買い付けされた綿花を選別します。
STEP3
ローラージンの機械で種を取ります

ローラージンの機械で種を取ります。最近では効率の良いダブル

ローラージンが増えてきました。

さらにジャフリーにて手作業で埃、ごみを取り除きます。

STEP4

プレス機でパッケージされ、重量をはかります。

そのあとムンバイの港まで陸送され輸出されます。

プレス機でパッケージされ、重量をはかります
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